Kyosuke Tsujimoto

丁寧に暮らす

持たない暮らしと創作の自由──ミニマリズムが与える思考の余白

皆さんこんにちは。作家の辻本恭介です。個人的にこのサイトUIはnoteを参考に作ってみたのですが、使い心地はいかがでしょうか。いいねボタンの位置とかもnoteっぽくしたのですが、その意向を感じることはできていますでしょうか?

今回も掲題のテーマについて話していこうと思います。「持たない暮らしと創作自由」と題して話していこうと思います。このブログでは何回か意見していますが、私はミニマリズムを推進しています。どこかの研究では部屋のモノが少ないほうが精神衛生が良くなったなんていう話もあった気がします。インターネットで検索したら下記のような記事がヒットしました。

ここで話していることが事実であれば、ミニマリズムは相応のメリットがあると考えられます。私は過激なミニマリストではありません。ですが、クローゼットの中に入りきらないものは持たないというポリシーの元暮らしています。なので、収納スペース以外のところになるべくモノを置かないようにしています。埃がたまったりするので、基本的には置かない方が良いんじゃないかなと思っています。

モノを持たない権利

「モノを買う権利」といったワードを聞くと、私はいつも逆を思い浮かべてしまいます。そう、モノを持たない権利です。モノを持たない権利も人生には必要なんじゃないかなと思っているわけです。別に基本的人権にあるわけではないですが、モノがない生活もそんなに悪いものではありません。

ミニマリズムと集中力

モノを減らした生活をしてみて思ったことは創作活動に比較的没頭できるようになりました。定量的に分かっていることではないのですが、一つの事に集中するぞとなったら、しっかり没頭できるように最近はなりました。

こちらの記事で話していますが、私は本棚に入りきれない程の本をかつて所有していました。結果、部屋は本に埋め尽くされ窮屈な部屋で日常生活を送っていた経験があります。この時の注意力の散漫さは酷いものだったなと思います。小説の新作を書かなければならないのに一向に筆が進まない、なんて事もありました。

ですが、今は本を整理し快適な日常生活を送れていると感じています。もちろんテレビや机を処分した訳ではないです。そこまで過激にミニマリズムを追求している訳ではありませんが、モノが殆どない家に帰りつくと、とても安心感があります。

多面的なアイディアを持てるようになった

これも大きなメリットだったのではないかと思います。モノで溢れかえっていたころ、アイディアを出すとなったときに一方向からしか物事を見ることができなかったと記憶しています。とてもじゃないけど、この議題について新しい意見が欲しいと言われても、思いつきませんでした。

ですが、モノを減らしてからというもの、多面的に物事を見ることができたのです。また、人間関係でも良い兆候が見られました。周りにいる人たちの「強み」にフォーカスして付き合えるようになったのです。「この人ってこういうところが悪いよね」という悪口大会には参加しないのがポリシーですが、癖強めの人などと出会うと、ついついマイナスな側面ばかりを見てしまう傾向にありました。

ですが、多面的な見方ができるようになったおかげで、その人の”良い点”にフォーカスしてコミュニケーションをとる事ができるようになりました。個人的にはこの変化はとても大きなものだったと記憶しています。

ミニマリズムが与える思考の余白

本題に入りますが、ミニマリズムというのは「余白」を大事にしているのではないかと考えています。余白です。このWEBサイトも大胆に余白をとって構築しています。結果見やすくて、読みにくいなと感じるストレスが減ります。思考や創作についても同様のことが言えるのではないかと私は考えています。余白をもつことによって、脳内もすっきりとし、面白い思考を巡らせるだけの余剰が残ります。そこを存分に使うことによって、ここぞというところに思考を置くことができるという算段です。

ちょっと脱線しますが「余白」という概念はUI設計においても大事なものだと考えています。余白についての記事は下記が分かりやすいので、読んでみてください。

私もかつてWEBエンジニアとして駆け出しだったころはこの余白の考え方がうまく定着しておらず、見にくいWEBサイトを作っては「何か違うな……」と途方に暮れていました。最近ではコンテンツそのものよりも余白に注目しながら「余白をデザインしよう」と考えるぐらい、余白についてしっかり考えています。それだけ、余白は大切なのです。

さて、話を戻しますがそれだけ余白というものを大事にすることで、頭の中も整理され、しっかりと自分の中で自信をもって結論を出す、アイデアを出すことができるようになりました。「思考の余白」という言葉だけでも覚えて持って帰ってもらえればと思います。

「思考の余白」というワードで検索したら、既にWEB記事にされている方がいらっしゃいました。せっかくなので、こちらも共有させていただきます。思考に余白を持つという概念まで突き詰めて辿り着いている人は世の中にもいるんですね。これは何とも意外でした。

まとめ

まとめますが、人生は足し算よりも引き算だと思っています。幸せの沸点を低めに設定して、質素な生活を送ることで、少しの刺激だけで幸せを感じることができます。創作においても同じです。こってりした内容よりもシンプルなアイディアのほうが輝いて見えるような気が私はしています。

皆さんもぜひ、シンプルに、余白をもって生活してみてください。この記事が何かの参考になれば幸いです。

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