Kyosuke Tsujimoto

丁寧に暮らす

ピチカート・ファイヴの名作「大都会交響楽」を徹底解説

この記事を見た方は、ピチカート・ファイヴの大都会交響楽について、知りたいのではないでしょうか。私も大好きなアーティストの一人であるピチカート・ファイヴですが、詳しく解説をした事がこのサイトではなかったので、詳しく解説していきます。ピチカート・ファイヴの世界へ、これから誘っていきます。

記事の信頼性

ここで、記事の信頼性についてご説明しようと思います。私はピアノ・鍵盤歴が24年、トラックメイカーとしては14年活動しており、音楽を言語的に解説する事ができます。ざっとまとめたと下記画像をご参照ください。

別のブログなどでも、以前楽曲紹介をしておりましたので、それ相応に役に立つ情報を発信できるかと思います。是非、最後まで読んでいただければと思います。

ピチカート・ファイヴの概要

ピチカート・ファイヴ(英語: PIZZICATO FIVE)は、1984年から2001年まで活動した日本の音楽グループ。

1990年代の日本において一世を風靡した「渋谷系」と呼ばれる系統に属し、その音楽性のみならず3代目ボーカルである野宮真貴のルックス・ファッション面も評価が高かった。

引用元:こちら

Wikipediaを引用した訳ですが、世代の人だと分かると思いますが、渋谷系というジャンルで一世を風靡したユニットになります。渋谷系とは、何ぞやという話ですが、調べて見ると、90年代前半頃に流行った都会的なサウンドという事でした。特に60年代のボサノバ等に影響を受けているようです。こうしてみると、とても興味深い流行だった事が分かります。

オーケストラ×ブレイクビーツの融合

この曲は前例のない実験をしていると思います。それはオーケストラとブレイクビーツの融合をしている点です。ブレイクビーツは、昔のファンクなどの楽曲に収録されているドラムパートをサンプリングして、リズミカルな曲を作る手法です。

ブレイクコアというジャンルで広まったサンプリングを指しています。通常はダンスミュージックとして使われるサンプリングではありますが、ピチカート・ファイヴではオーケストラ=交響楽というタイトルにもある通り、オーケストラで使用しています。これは非常に斬新な手法であり、私はあまりこのブレイクビーツを組み合わせた楽曲を他に知りません。

映画のワンシーンのような白黒映像

この章では、ミュージックビデオについても触れていこうと思います。ピチカート・ファイヴのミュージックビデオはお洒落なものが多いですが、特に「大都会交響楽」のミュージックビデオはセンスが際立っています。

所々で出てくる「pizzicato five」のロゴがまるで映画のワンシーンを見ている様な気分にさせてくれます。そして映像も恐らくフィルムで撮ったのでしょう、粗く古っぽさが窺えます。とにかくセンスが光る映像だなと思いました。

間奏がワンコードである事

とても壮大で煌びやかな前奏や間奏ですが、注目すべき点はワンコードで歌の間のコード進行は保たれている点です。いわゆるワンコードというものですが、ワンコードは私の経験上、劇伴などで使われるシチュエーションが多いイメージです。

調べてみたら、ワンコードで劇伴を作る事に触れらていたnote記事があったので、共有しておきます。

このように、オーケストラ的なアプローチもしっかりされている事が分かりました。しっかり「交響楽」とてい楽曲がしたためられている事が分かりました。では、次は歌詞についても、触れていこうと思います。

一番Aメロの歌詞で心を掴んでくるマジック

私が初めてこの曲を聴いた時、出だしの歌詞に心を持って行かれた記憶があります。以下、歌詞を引用させていただきます。

恋人たち
いつでも時間が足りなくて
逢いたいのに
いつでもすれちがうばかりで
ほんの少し
どこかでやっと逢えるときでも
打ち明けたい言葉
うまく言えなくて

引用元:こちら

この歌詞は、いつの時代でも恋人たちに起こりうる共通の悩みだったり、本音だったりするのではないでしょうか。歌詞は終始このような切なく甘酸っぱい言葉が物語調で展開されています。とても、切ないですよね。

しかし、曲は明るいか暗いかで言うと、明るい曲調だと思います。歌詞は切ないけど、曲調は明るく壮大です。この辺りのギャップのこの曲の魅力だと思います。切ない想いを歌詞に乗せつつ、曲はあくまで劇伴のような壮大さを保っている。この辺りは秀逸だなと思いました。

90年代の渋谷系を代表するお洒落な楽曲

この楽曲がリリースされたのは1997年。まさに、渋谷系が一世を風靡していた時期の最高傑作だと思います。渋谷系を語ったアーティストは他にも沢山いますが、ピチーカート・ファイヴはその中でも代表格だと言えるのではないでしょうか。

また、他にもハッピー・サッドといった歌詞は悲しい感じを演出しつつ、曲調は明るい曲を出している点も、ピチカート・ファイヴの大きな特徴ではないでしょうか。ハッピー・サッドも曲調は明るいですが、歌詞はちょっと暗めなニュアンスです。

まとめ

いかがだったでしょうか。ピチカート・ファイヴに少しでも興味は湧いてきましたでしょうか。大都会交響楽の魅力について、少しでも理解が深まれば幸いです。

KyosukeTsujimotoでは、小説家・トラックメーカーである辻本恭介が、音楽や身近な物事について詳しく解説していくWEBメディアを目指しています。皆さんにとって、有益な情報を発信していきますので、特に音楽好きな方は是非ブックマークへの登録をよろしくお願いいたします!

以上、池ちゃんでした。

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